クラウド（Cloud）とは雲を指す英単語だが、ITの分野においてはクラウド型コンピューターシステムのことを略してクラウドと呼ぶ。

ユーザー自身がサーバーやソフトウェアを持たずに、インターネットを通じて必要な時にだけサービスにアクセスし利用する、という考え方や利用環境を言う。 インターネットにつながったコンピューターシステムを図表などで表現する際に、しばしば雲（クラウド）のイメージが用いられていることから名づけられた。

クラウドにより、ユーザーは利用環境（PCやタブレット、スマートフォン）や場所に依らず、インターネットに接続しアプリケーションを起動・操作するだけで業務を行うことが出来るため、近年の働き方改革の動きもあり様々な業界・企業にて取り入れられている。特に物流業界においては、その利用環境がドライバーや日時によって異なる場合が多く、近年積極的に取り入れられている。

参照：オンプレミス