用語集

ハインリッヒの法則

アメリカの安全技師であったハインリッヒが発表した法則で、1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件のヒヤリハットが隠れている、というものをハインリッヒの法則といいます。(「1:29:300の法則」とも呼ばれています。)

この法則が示すものは、重大な事故を未然に防ぐためには、日頃から小さなミスや不注意が起きないようにすることが重要ということです。

車両の運転という側面においては、車の急ブレーキや急加速といったヒヤリハットにつながる動作を出来る限りタイムリーに把握し、的確な対策を講じることで重大な事故を未然に防ぐことができると考えられています。

他にも自動車の整備という側面でもこの法則は応用可能です。たとえば「タイヤが摩耗している」という整備状況が発覚した場合、そこで終わりにするのではなく、もしかすると整備点検をきちんと適切なタイミングで出せていないことが原因かもしれないと考えることで、重大な整備点検漏れを防ぐことができます。