用語集

運行管理者試験

運行管理者は事業用自動車の安全輸送の責任者であり、運行管理者になるためには、自動車運送事業の種別に応じて、旅客または貨物の「運行管理者資格者証」を取得する必要がある。

取得するには2種類の方法があり、一つ目は、1年以上の実務経験または基礎講習の修了した後、運行管理者試験を受験し合格すること。二つ目が事業用自動車の運行の安全確保に関する業務について一定の実務の経験し、その他の要件を備える、という方法である。

運行管理者試験は、公益財団法人運行管理者試験センターが年2回(8月と3月)実施しており、必要とする資格が貨物運送事業であるか、バスやタクシー、ハイヤー等の旅客運送事業であるかによって、試験は「貨物」と「旅客」に分かれる。

2019年8月に実施された試験の合格率は、貨物が31.7%、旅客が31.8%となっており、例年合格率は約3割で推移している。また、受験資格になっている基礎講習については、事前に各都道府県の独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)にて3日間実施される。

昨今発生している貨物自動車や旅客自動車による重大事故の影響からか、試験内容は年々難しくなっていると言われており、運行管理者等基礎講習を受講し、出来る限り早いうちに運行管理者試験を受験することが、合格への近道といえる。